medical-e.net について
〜特定非営利活動法人 メディカル・エヴォリューショナル・ネットワーク〜

 今日、医学・医療情報は複雑かつ膨大なものとなり、容易には理解しづらいものとなっています。しかし、医学・医療の情報は、健康で快適な生活を営むうえで不可欠なものです。医療を受ける際に、適切な医学・医療情報を選択し収集した上で、治療を受けるということは大変望ましいことです。今後、確実に訪れる高齢化社会において、一般の人々が医学・医療の情報を有し、周囲の高齢者に実践できる環境を作り上げることは、福祉社会の実現において必須です。また、医学・医療の分野は、文化、芸術、スポーツの分野など他の分野と密着に関係しています。文化および芸術活動が、人間の精神に豊かさをもたらし、疾患を持った人々の治療の補助となり得ることは周知の事実であり、適切な医学・医療知識に基づいたスポーツの実践は、スポーツ傷害を減少します。 さらに、スポーツは、運動機能障害を持つ人々のリハビリテーションに取り入れられています。 このように複雑かつ膨大な医学・医療の情報が、我々の生活において不可欠である状況の中、我々は医学・医療の情報を簡素化し広く公開するために、特定非営利活動法人メディカル・エヴォリューショナル・ネットワークを設立しました。我々は、インターネットを通じて、我々が収集し簡素化した医学・医療の情報を広く公開し、互いの情報を交換できるネットワーク構築を行います。地域活動においては、医学・医療情報に関するセミナーを開催します。これらを通じて社会教育を実践し、間接的および直接的に医学・医療・福祉事業の支援を行います。また、文化、芸術、スポーツの分野など他分野と医学・医療分野との相互関与の現状を把握し、医療・福祉現場への導入を働きかけます。さらに、専門家を中心対象として、インターネットおよびセミナーを通じて、国内外の最新・最先端医学・医療を推奨し、また、自らもこれらを導入および研究し、その成果を公開していきます。

群馬大学地域共同研究センターで紹介される(2005年6月号)
 タイトル:大学における研究成果を地域社会に還元する.

沿革:medical-e.netの歴史

・medical-e.net 役員(2008年10月1日現在)

   代表理事:神谷 誠   副代表理事:豊泉 修   監 事 :森 啓一

   理 事 :新井 桃子   理 事 :渡部 嘉文

  * NPO法人設立への道 〜medical-e.netの場合〜
  NPO法人の設立手続きについて、私たちが実際に行ってきた手続きについて紹介します。

1 NPO設立準備
 平成14年8月、医師および歯科医師である3名の発起人が中心となり、医学・医療情報を公開するホームページの作成を開始しました。同年12月、特定非営利活動法人設立を目指し、7名の医師および歯科医師に働きかけ設立当初の法人社員を集めました。
 また、NPOについての知識を深めるため、インターネットおよび書籍を通じて、さまざまな情報を手に入れました。法人設立が完了した現在も、引き続き勉強の日々です。
 私たちが参考にさせてもらったホームページと書籍をいくつか紹介しておきます。

<ホームページ>
・NPO WEB
  『シーズ=市民運動を支える制度をつくる会』が作成しているサイトです。
NPOに関するさまざまな情報を得ることができますが、私たちは特に「なんでも質問箱」と「よくある質問」を活用させてもらいました。このページでNPOに関する多くの疑問を解決することができました。
・NPO HANDS世田谷
  NPO認証申請と登記申請についての経験談をまじえた詳しい情報が載っていて、実際に書類を作成するときに大変参考になりました。
・ボランティア・NPOの広場
  群馬県庁が作成しているNPOについてのサイトです。提出書類のひな型を初め、群馬県内のNPO法人についての情報などを入手することができます。

<書籍>
・NPO法人のすべて〜特定非営利活動法人の設立・会計・税務〜〔増補版〕
   齋藤力夫、田中義幸 編著  税務経理協会
・図説 NPO法人の作り方 設立から会計・税務まで
   鶴田彦夫  PHP研究所
・NPO法人の設立と運営 Q&A <法律・労務・会計・税務>
   三木秀夫+岡村英恵+中務裕之+荒木康弘+長井庸子  清文社
・NPO法人の社員総会 Q&A
   熊谷則一  花伝社
・NPO実践講座 いかに組織を立ち上げるか
   山岡義典  ぎょうせい

2 群馬県庁に申請についての相談に行く
 申請に必要な書類の概要について理解したので、実際に群馬県で設立申請するためには県で決められた独自の書類のひな型があるのではないかと思い、県庁のNPO・ボランティア室を訪ねることにしました。
 NPO担当の職員の方は、親切に対応して下さり、設立手続きについての説明を受けた後、『特定非営利活動法人設立の概要』というパンフレットと『特定非営利活動法人設立手続等の手引』という冊子を頂きました。この冊子の中に提出書類のひな型が載っていたのですが、職員の方にお願いして、ひな型の入ったMicrosoft Wordで作ったファイルをメールで送って頂きました。現在では群馬県庁のホームページの「ボランティア・NPOのひろば」から、『特定非営利活動法人設立認証申請書様式・添付書類様式例』がダウンロードできるようになっています。

3 設立総会を開く
 NPO法人の設立に賛同するメンバーがようやく10人集まったので、平成15年2月15日に設立総会を開催しました。 以下に述べる議案について審議を行いました。
  第1号議案 特定非営利活動法人メディカル・エヴォリューショナル・ネットワーク
         設立趣旨について
  第2号議案 役員および設立者について
  第3号議案 定款の内容について
  第4号議案 事業計画および収支予算について
 以上の4つの議案のすべてにおいて決定もしくは承認されました。

4 提出書類の作成
 提出する書類のうち定款、事業計画書、収支予算書については、設立総会を開く前に原案を作成し、総会前に設立時のメンバーに配布していました。設立総会で決定した事項を踏まえて加筆訂正し、書類を作成しました。
 以下に本法人で実際に提出した書類を載せておきます。
  ・定款
  ・設立認証申請書
  ・役員名簿
  ・就任承諾書
  ・宣誓書
  ・役員のうち報酬を受ける者の名簿
  ・確認書
  ・設立趣旨書
  ・設立者名簿
  ・設立総会議事録
  ・財産目録
  ・事業年度
  ・事業計画書
  ・会計収支予算書

5 県庁へ書類提出し、申請完了
 平成15年3月11日、できあがった書類を持参して、県庁のNPO・ボランティア室を訪ねました。担当者の方が、書類をチェックして訂正する箇所があれば追って連絡してくれるということでした。翌日にさっそく電話があり、定款の「会員の条件」の書き方が少しわかりにくいので番号をつけてはどうかという内容でした。同箇所を訂正し提出しなおしました。受付の日付は平成15年3月11日のままで処理してくださることになりました。

6 公告・縦覧期間
 知事は、申請のあった年月日、法人の名前、代表者の氏名、主たる事務所の所在地及び定款に記載された目的を官報に掲載するとともに、提出書類のうち定款、役員名簿、設立趣旨書等の法定書類を、2ヶ月間一般のみなさんに情報公開することになっています。私たちの法人では3月11日から5月10日までが縦覧期間となりました。
 この間に、登記の時に必要となる法人印を発注しました。

7 審査
 公告・縦覧期間の終わった5月10日以降に、審査が行われた様子で、その次の週に一度だけ、県庁の担当者の方から定款の「賛助会員」についての問い合わせがあり、説明を行いました。

8 群馬県庁より認証書到着
 平成15年5月21日付けで、県庁より認証書が郵送されてきました。認証書とともに「特定非営利活動法人設立認証後の事務についてのお知らせ」が入っており、登記後に県庁に提出する書類(詳しくは11を参照)と群馬県および前橋市に提出する『法人設立申告書』についての説明が書かれていました。

9 前橋法務局に登記申請
 認証書の交付を受けた日から2週間以内に特定非営利活動法人の設立の登記をしなければなりません。登記申請に必要な書類をあらかじめ調べていましたが、実際に前橋法務局に足を運んで、登記相談員の方に手続きに関して確認し、書類を作成しました。
 提出書類は以下の通りです。
  ・設立登記申請書
  ・登記用紙(目的・役員・財産)
  ・印鑑届書
  ・認証書の写し
  ・定款の写し
  ・設立当初の財産目録
  ・委任状
  ・理事の承認承諾書

10 法人設立
 平成15年5月26日に前橋法務局に申請したところ、同日の日付をもって法人設立の年月日となりました。29日が補正日となっており、登記簿謄本の申請が可能となり、同日にさっそく登記簿謄本を手に入れました。

11 群馬県庁に設立登記完了届出書の提出
 県庁の担当者の方に問い合わせたところ、郵送でも差し支えないということだったので、以下の書類を作成し、県庁に郵送しました。
 ・設立登記完了届出書
 ・登記簿謄本
 ・登記簿謄本の写し
 ・定款
 ・設立当初の財産目録

12 法人設立申告書の提出
 群馬県前橋行政事務所県税部および前橋市役所にそれぞれ、法人設立申告書を提出しました。どちらも定款の写しと登記簿謄本(写しでも可)を添付書類として提出する必要があります。